マテリアリティ
サステナビリティ
マテリアリティ一覧
E: Environment
マテリアリティ
環境保全と循環型社会への貢献
中長期目標
- ①CO2排出量の削減(航空機)
- ②CO2排出量の削減(航空機以外)
- ③資源類の廃棄率削減
- ④食品廃棄率削減
- ⑤生物多様性の保全
- ⑥資源循環型社会への貢献
具体的な取り組みの一部
- 航空機シートの軽量化による燃費向上貢献(=CO2削減)
- 航空機及び周辺特殊車両や設備のリサイクル、廃材処理促進
- 航空機周辺特殊/一般車両のEV化
- 電力変換効率の高い次世代パワー半導体の取り扱い強化
- 温度差発電技術を活用した航空保冷コンテナの開発
- 機内用品の環境配慮型素材への変更、アップサイクルの促進
- 環境に配慮した商品やリサイクル素材の採用、食品廃棄対策の促進
S: Social
マテリアリティ
人権尊重と責任ある調達
中長期目標
- ⑦人権尊重の徹底
- ⑧責任ある調達の実現
具体的な取り組みの一部
- 国連の「ビジネスと人権に関する指導原則」に基づく人権尊重の徹底、教育、啓蒙の促進
- 環境や人権に配慮した調達の徹底、公正公平で透明性を持ったサプライチェーンの構築
マテリアリティ
豊かな暮らしへの貢献
中長期目標
- ⑨イノベーションを活用した社会課題解決への貢献
- ⑩地域創生
- ⑪安全安心な製品・サービスの提供
具体的な取り組みの一部
- 生体情報を活用した認証技術によるスマートチェックインサービスおよび決済サービスの商用化への取り組み
- 法人、自治体向けデジタルギフト/クーポン発行を通して地域創生へ貢献(子育て支援、地域マネー等)
- ネット、小売販売での地域産品の取り扱い拡大
- 地域の魅力や特性を体現するアーティストとの協業
- 法令遵守、提供する製品、サービスの安全を担保、情報資産管理の徹底、安全保障貿易の遵守
マテリアリティ
人財育成と共生社会への貢献
中長期目標
- ⑫お客様多様性への対応
- ⑬多様な人財の活躍促進
具体的な取り組みの一部
- お客様の多様性を尊重したユニバーサルなサービスの促進
- 多様なキャリアパスの実現、自律的キャリア支援、女性、外国籍社員、障がい者活躍の推進、健康経営の促進、働き続けられる環境整備
G: Governance
マテリアリティ
ガバナンス
中長期目標
- ⑭適切なガバナンス体制の構築
具体的な取り組みの一部
- 健全な事業活動を支える基盤となる、適切なガバナンス体制の構築
- 業務の変化に対応できる職務権限の見直しや実行の徹底
当社グループの主な取り組み
米国全日空商事での社会貢献活動



概要
米国法人である米国全日空商事は、寄付活動等を通じて、地域社会に対しての感謝の意を表すべく、パートナー企業とも連携の上毎年、社会貢献活動に取り組んでいます。
また、当該活動は従業員が地域社会とのつながりを実感し、活動を通じた自己実現の達成支援にも寄与しています。
具体的な取り組み
米国全日空商事では2021年の創立50周年を機に、「ANATU – CARES*」の名称のもと、持続的な社会貢献活動に取り組んでいます。
* Contribution Activities Responsibility to the Environment and Societyの略、社内公募により決定
具体的な取り組みとして、
- ・Food Drive (NPO法人を通じた食糧寄付)
- ・Toy Donation (事業利益の一部を玩具や文房具を購入し寄付)
- ・Coastal Cleanup (従業員および家族による海岸清掃)
等を実施しています。
A-styleにおけるESGへの取り組み



概要
全日空商事が運営するANA公式ECサイト「A-style」では、ANAオリジナル商品を含む様々な商品を展開しています。その中で、飛行機パーツを再利用したアップサイクル商品の開発やリサイクル素材商品、フェアトレード商品の取り扱い等により、買い物を通じて持続可能な社会の実現へ寄与すべく取り組んでいます。
ANAグループのESGへの取り組み
持続可能な社会の実現と企業価値向上を目指し、 ESG経営を推進しているANAグループでは、「ANA Future promise」のスローガンのもとES活動をグループとしての一体感のある取り組みに発展させ、SDGsの推進に取り組んでいます。
ANAホームページ:ANA Future promiseページ
A-styleでの具体的な取り組みについて
アップサイクル商品の開発/販売:機内カートやシートベルトバッグ
リサイクル素材商品やフェアトレード商品の販売
地域産品の取り扱い
FUJISEYの福祉施設との取り組み



概要
全日空商事グループにおいて観光土産品の企画・製造・卸売を行う(株)FUJISEYでは、障がい者の就労を推進するため、県内の福祉施設へ観光土産品のシール貼りや梱包などの作業を継続的に委託しています。こうした活動が評価され、令和5年度「やまなし産福連携アワード」を受賞しました。
やまなし産福連携アワードとは
山梨県「産福連携推進戦略」に基づき、長期にわたって継続して就労継続支援B型事業所へ業務を発注するなど、産福連携に積極的に取り組んでいる企業を表彰するものとなります。

さらなる取り組みとして
山梨県内の社会福祉施設利用者が描いた富士山のアートを商品パッケージやデザインに採用したオリジナル商品を開発し、山梨エリアで販売しています。
武蔵の杜カントリークラブの取り組み



概要
全日空商事グループの(株)武蔵の杜カントリークラブでは、豊かな自然環境を守り、地域社会との共存共栄を目指すため、ご利用される皆様にもご協力頂きながら環境保全活動、地域社会・コミュニティーへの価値提供や地域社会貢献の取組みを推進しています。
具体的な取り組み
- ・自然との共生
コース内散水への雨水利用(100%)/ ウッドマーカーの採用 他 - ・リサイクル
伐採木、枯木、落葉の再利用 / ペグシルの回収リサイクル化 他 - ・地域社会貢献
地産ブランド品の販売 / ロストボールを回収した収益を地域の観光振興に寄付 他 - ・省エネルギー
リチウムイオンバッテリーカートの導入(電力使用量30%減) 他
販売できない規格外バナナの再利用のための協業



概要
全日空商事グループにおいて食品の分野を担うANAフーズ㈱がエクアドルから輸入・販売している「田辺農園バナナ」の規格外バナナと(株)ファーメンステーションが手掛ける休耕田で栽培したオーガニック米を原料に、発酵アルコール(エタノール)を精製。それをもとに天然由来成分99%の「お米とバナナの除菌ウェットティッシュ」を開発しました。
取り組み詳細
当社グループでは、「田辺農園バナナ」の流通の過程で、汚れや傷みなどにより規格外となり、家畜の飼料としてリサイクルしていた販売できないバナナを、別の方法でも持続可能な社会の実現に向けて有効活用出来ないかと考えていました。
そこで、(株)ファーメンステーションがもつ独自のエタノール精製技術を用いて、規格外の田辺農園バナナと未利用資源である休耕田を活用したオーガニック米から高品質の濃縮エタノールを精製、そのエタノールを使用した「お米とバナナの除菌ウエットティッシュ」を製品化しました。
ANA FESTA地方空港店舗の取り組み



概要
ANA FESTAでは地方空港店舗を地域創生の役割を担う拠点として、地元の企業や自治体、グループ会社と協業しながら、地域と商品、人を繋ぐプラットフォームを作り上げることを事業戦略に掲げています。売り物(商品)・売り場(店づくり)・売り方(情報提供)すべてにおいて徹底的に地域に特化した店づくりに取り組んでいます。
鹿児島空港店舗での取り組み
各空港において、地域創生の拠点となることを目指す上記取り組みの第一号として、鹿児島空港店舗では、空港内で『1番』鹿児島らしい店舗になる目標を掲げ、
・鹿児島のモノ(Made in KAGOSHIMA、鹿児島ブランド)
・鹿児島のヒト(鹿児島生まれ・在住)
・鹿児島の情報(特産品・旬・エリア)
にこだわり地元企業と独自商品の開発を行うなどの取り組みを行っております。

