ANAフーズ株式会社
バナナなどの輸入青果物や加工食品、企画食品事業や海外事業など、多種多様な事業を展開しております。
ANAフーズ株式会社は、4つの食品事業を展開しています。
生鮮食品事業では、フィリピン産「frescana(フレスカーナ)」や南⽶エクアドル産「⽥辺農園」などを主⼒商品とし、⽣産から販売に⾄るまで全てを管理しています。
加工食品事業では世界各国から高品質で信頼できる食品原料を輸入するために、各地に支店や現地法人を持つほか、クルミ・プルーンの農園投資プロジェクト「Ana Farm」を展開し、ANAグループだからこその高品質商品の安定供給・安心価格を実現しています。
企画食品事業では有名百貨店を通じ、お届け先様のお好みで商品やお届け日をご指定いただける「ANA’s フレッシュセレクション」などこだわりの食品ギフトを販売しています。日本全国北から南へ赴き、生産者との密接な関係を築いています。
海外事業では、日本と世界の高鮮度食材の架け橋を目指し、「スピード勝負」「鮮度重視」である生鮮食品や和惣菜等の加工品等、日本の食材を輸出しています。
ANAグループの多角化事業を担う商社部門、またその中核事業である食品事業を統合・集約することにより、安全・安心のもと、感動をお届けし、食を通じてお客様の健康と笑顔に貢献することを通じ、『多彩な事業展開により新たな価値を創造し、お客様に選ばれ続けるOnly Oneの食品会社になる』ことを目指しております。
事業内容
生鮮食品事業
⽣鮮⾷品事業では、全⽇空商事と共同開発したプライベートブランド・バナナとして、フィリピン産「frescana」(フレスカーナ)や南⽶エクアドル産「⽥辺農園」などを主⼒商品としており、⽣産から販売に⾄るまで全てを⾃社で管理することで、⽣産者の顔が⾒える安全で安⼼して⾷べていただけるバナナを皆様の⾷卓へお届けしています。
バナナは、青い状態で輸入され、国内で黄色く熟成させてから販売されますが、熟成させる際、その熟成具合や品質状態は、必ず人の目でチェックします。バナナをベストな状態でお届けするためには、商品知識はもちろんのこと、生産地の状況も把握する必要があります。長年積み重ねてきたスタッフの経験が高い品質を支えています。
主な販売先は、⼤⼿スーパー・コンビニエンスストアや全国の⻘果市場などで、中でもバナナの販売取扱量は、国内全体の約11%を占めています。
他にも、アボカド、キウイフルーツ、パイナップルなどのトロピカルフルーツ類・野菜の取り扱いもしております。
加工食品事業
加⼯⾷品事業ではフランス・パリに支店、⽶国・カリフォルニア州に現地法⼈(ANA Trading USA)を持ち、タイムリーに情報共有を⾏いながら、買い付けや出荷を⾏っています。
また、⽶国カリフォルニア州において、⻑年にわたってGower Direct Nut社(クルミ)およびMariani Packing社(プルーン)と代理店契約を締結しています。お客様の声を現地に直接届けることにより、⽇本基準の⾼品質商品の供給が可能となっています。
産地に強い⾷品商社として、当社では⽶国カリフォルニア州において、「ANA Farm」と称し、クルミおよびプルーンの農園投資プロジェクトを⾏っています。「⾼品質」「安定供給」「安⼼価格」をキーワードに、⽇本⼈の⼿による信頼できる商品の輸⼊・販売を⽬指しております。
世界中から選びぬいた最高品質のドライフルーツ『朝に食べる金のフルーツ』も首都圏を中心に各地の量販店へ展開しており、好評を得ています。
企画商品事業
ANAのネットワークを活用し、日本全国から「作りたて、とれたて」の鮮度とおいしさを選りすぐり、大手百貨店を中心に様々な販売チャネルにギフト商品を供給しています。また、当社オリジナルのカタログギフト「ANA’sフレッシュセレクション」の制作・販売や大手百貨店のチョイス型ギフトのプライベートブランドを手掛け、厳格な品質管理と自社運営のカスタマーセンターによるきめ細かいサービスにより、「大切な人への贈り物」に安全・安心をプラスしてお届けしています。
さらに、ID交換したお友だちに気軽に贈れるLINEギフトでも、当社のグルメギフトを販売しております。
海外事業
海外事業では、「世界の皆様へ美味しい日本の食をお届けしたい」という想いで、日本全国から取り寄せた旬の生鮮食材や、和惣菜等の加工品を厳選して輸出しております。東アジアから東南アジア諸国をはじめ、世界各地へ向けて翼を広げています。日本全国から厳選した食材を、現地パートナーとの流通ネットワーク連携で、世界各国の有名レストランや小売店へお届けし、高品質な日本の食材をお楽しみいただいています。
日本の食文化を世界に伝えられるような、和惣菜や和菓子等を日本から輸出し、世界各国の皆様へお届けしています。日本の四季や旬を感じられる、“本物の日本食”を通じて、日本食文化の発信ができる取り組みを広げていきます。